asin - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
asin, asinf, asinl - 逆正弦(アークサイン)関数
書式
#include <math.h>
double asin(double x);
float asinf(float x);
long double asinl(long double x);
-lm でリンクする。
説明
asin () 関数は x の逆正弦(アークサイン)を計算する。 すなわち、その正弦(サイン)が x となるような値である。 もし x が -1 から 1 の範囲の外にあれば、 asin () は失敗し errno が設定される。
返り値
asin () 関数はラジアン単位の逆正弦を返し, 値は -PI/2 と PI/2(両端を含む)の間になるように数学的に定義されている。
エラー
- EDOM
- x は範囲外である。
準拠
SVr4, POSIX.1-2001, 4.3BSD, C89. float 版と "long double" 版は C99 の要求仕様である。